2009年6月29日月曜日
Y田女子増殖。
先日フィンランド留学してたさえちゃんがお里から山口へ帰って来て、
Y田女子寮に住み始めました。
同じフロアに私とタネちゃんもいます。
昨日は3人でさえはんの新しい部屋で引っ越し祝いらしき
冷しゃぶ大会をしました。肉〜キャベツ〜〜うまい〜〜
引っ越し祝いなのに私は全然手伝いませんでした。笑 ひどい。
さえちゃんはインテリアとかデザインものに凝るほうで、
皿とカーテンがマリメッコ、(マリメッコで冷しゃぶだぜ!!)
イムズの椅子など。
その他にも色々あるけど、大ヒットだったのが、
フィンランドからのトナカイの毛皮。
イムズの椅子の上にしいてました。毛皮って尻の下に敷くものか。。。
さえちゃんの部屋だけY田女子じゃありません。
なんか生活感無しお洒落部屋です。
その割に回転寿しに行くとコーン寿司に興奮する変な子です。
え、コーン…??笑
ヨーロッパの写真きれいだった〜!オーストリア行ってみたいな。
さあー!ひとつひとつやっていかなきゃ。
おいら9月9日に卒業します。
さえちゃん、たくみ、おいらの帰国5年生組3人で、
一足遅れの卒業制作展をします。
8月1〜2日です。(たしか…)
私はたぶんセンター大学で描いた絵と、何点かこちらでの新作を。
まだ色々考え中。でものらくらしてたら7月入っちゃうね!今週中!
はあ〜、就職活動ぜんぜんおいてけぼり!
みんなどうやってやってたの?笑
社会人のルールとかわかんないんだけど、参考書とか買うべきかな。
でも似顔絵で食ってきたいとは心に決めてます。
2009年6月20日土曜日
2009年6月18日木曜日
じいちゃん追悼
肺炎をこじらせたらしい。特に持病なんか持ってなかったし、
元バリバリの漁師で、島人で、日に焼けた男前な81歳で、
自信があって、屈強で健康魔なイメージだったので、
知らせを聞いたときには
「うそやろ~あのじいさんが死ぬわけない」としか思いませんでした。
悪くなったと聞いてから、あっという間に逝ってしまいました。
せっかちなじいちゃんだ。
月曜の夜中11時くらいに実家に電話したら、
ちょうどその何分か前に、母も大分市に住んでいる叔父から
危篤状態と電話を貰い、蒲江から飛び出る準備をしていたそうです。
その時間にあたしから電話をかけたのも不思議なタイミングだった。
母たちが家を出るので、とにかく電話を身から離すなと言われ
電話を切りました。
その時はじいちゃんはきっと持ち直すだろうと思ったけど、
ソワソワして、もしもの時があったらと思い、
九州の方を向いて手を組んでお祈りをしました。
何教のどの神様への祈り方かわからんけど。笑
「もしじいさんが今夜逝かないといけないなら、
うちの母ちゃんがじいさんの顔見て、
お別れができるまで、もうちょっとだけ待ってください」
と心のそこから本気で祈りました。
もう私ができることも無いな、と思い、
横になって目をつぶってたらいつの間にか寝てました。
夜中の2時頃に電話があり、妹の泣き声で訃報を聞いて
あたしも大泣きしました。
でも親子が会ってお別れできたんやけん、よかったと思った。
なので、今週はまた大分に帰りました。
日本に帰ってからというもの、毎週新幹線に乗ってるなあ。
移動中はじいちゃんのこのタイミングのことをずっと考えてた。
たぶんあたしが日本帰ってくるの待っててくれたんやって思います。
あたしがアメリカにおる時やなくてよかった。
葬式出れてよかった。
通夜と葬式には、たくさん人が来てくれました。花もいっぱい。
10数年ぶりとかで会えた親戚もたくさんいて、嬉しかった。
じいちゃんの死を悲しんで、泣いて、
久しぶりに会えた人たちと思い出話して、笑って。
葬式の意味を痛感しました。
故人を思って悲しむのはみんなでいっしょにがいいのだな。
人との繋がりはありがたいです。
人は一人では生きれないというがまさにそのとおりで。
一人では耐えがたいこともみんなとなら和らぐこともある。
叔父叔母、大叔父、大叔母たちが集まって
協力して葬式を作り上げていました。何かカッコよかった。
孫もでっかくなったので、なんぼか手伝ったのよ。
孫代表ということでつたない弔辞を読みました。
前の晩に、斎場に泊まっていたいとこ同士6人で
じいちゃんの生前の面白エピソード会議をし、
それに基づいて手紙を書きました。笑
あんまり悲しい寂しいお別れの言葉は避けよう、
元気な孫でお別れを言おうと思い、
楽しかった思い出話を並べていたのだけど、
しょっぱなから泣いてしまいました。だめじゃん。笑
うちのじいさんは、戦前・戦中・戦後を生きて、
時代と蒲江の漁の移り変わりの中を戦いながら生きた
そんちょそこらの嘘っこテレビドラマなんか屁とも思わんような
すごい激動の波乱万丈の人生を生きた頑固親父だったそうです。
子どもには大変大変厳しい父親だったそうですが、
私たちには孫煩悩で優しかったです。
じいちゃん、ありがとな~。お陰様で22になりました。
ひ孫見せてやれるまで生きてほしかったけどな~。
さきこはこれからも頑張って生きるけん。
2009年6月12日金曜日
2009年6月8日月曜日
2009初夏NY旅日記〜写真多すぎてほぼ絵面の解説扱い〜
2009年5月23日〜28日の5泊6日!
アメリカ滞在中どこにも旅行しなかったのを究極の言い訳にして、
金に糸目をつけずに遊んで参りました。
一泊30ドルのユースホステルに泊まって、
一日平均200ドルは使ったんじゃなかろか。。。
とにかくいろーーーんな所に行ってきました!
朝8時起床10時出発の夜12時帰宅が平均。
超ハードスケジュールで廻る廻る名所巡り!
え~、言っときますけど、ほんとに長いよ。
ではごらんくださーい!
[5/23]1日目の夜。朝9時にケンタッキーはレキシントン空港を後にし、
前日にNY入りしていたチエンとホステルで落ち合うことに。
私が到着したとき、2人とも同じホステル内にいたのに、
お腹空いたり、NYにいるんでテンションが上がったりで
ネットで旅程を練ってくれていたチエンを置き去りにして
一人でタイムズスクエアにのこのこ出て行った私。
自分勝手。笑 あとで怒られました。笑
タイムズスクエアに、階段状のベンチのような場所があって、
観光客が腰掛けてイルミネーションを楽しんだり、
写真を取ったりしています。
タイムズスクエア。映画の中にいるみたーい!
典型的なこと言ったりして。
M&Mというチョコのブランドの大きなかわいいショップにて。
お土産やさんでみつけた、オバマドル札!!
彼は44代大統領だから、44ドルなんだ。
なぜ9ドルかはわかりませんでした。
[5/24]2日目の朝。
またタイムズスクエアに行くと、
前方にブリーフ+テンガロンハットのギターおじさんを発見!
一瞬で気がつきました。「あー!ネイキッド・カウボーイ!!!」
1998年からパフォーマーとしての活動をはじめ、
冬場もブリーフ一丁でここタイムズスクエアをブラブラしているという
名物男の彼、ネイキッド・カウボーイ。
走っていって、写真お願いしました。快く応じてくれて、
頼んでも無いのに去り際にオデコにチューをしてくれました。
バイバイ、ネイキッド・カウボーイ…
1970年生まれらしいけど、オッサン、いい体してたよ。。。
笑
「マダム・タッソーの蝋人形の館」各地にあるみたいですね。
セレブリティや歴史上の有名人物の等身大の蝋人形があることで有名。
入り口にはモーガン・フリーマンがお出迎え☆
蝋人形館のお隣、びっくり仰天館「Believe it or not」で営業していた
びっくり人間のエニグマさん。
全身青色のジグソー柄の入れ墨にくわえ、オデコに角も入ってます。
この日はめちゃくちゃ長いギザギザの刀を丸呑みしてました。
でも喋り方を聞く限り、気は優しそうな方でした。
「Believe it or not」は世にも奇妙な博物館。
突然変異で頭が2つある羊とか、足が余計に多い鶏とか、
アマゾンかどっかの部族の、生首を煮込んで小さくした首飾りとか。
いろいろ世にも奇妙なものを見ました。
蝋人形の館にて、ビヨンセ(の人形)に会っちゃったよー!
Single Ladiesのポーズで一枚。いつか本物に会いたいな!
ガンジーの栄養状態を気遣うわたし。
オバマ大統領をサポートするチエンとわたし。
ぴぴっぴどぅーみっち
ビートルズと気軽にセッションを楽しむわたし。
故ジェームス・ブラウンと「ゲロッパ!ゲロ〜ラッ」
「ポウ!!!!」
ビル・ゲイツにたかるわたし。
ブリちゃんとブリッジ!
夜はエンパイア・ステート・ビルに上って夜景を見に行きました!
これが展望部からの眺め。まてんろうやで〜
しかし約2時間ほどかけて観光客がごった返すなか、
立ちっぱなしで寸ずりの状態で待たされます。
展望部からおりて来たときにはこのように目が死んでます。
この時点で夜11時くらい。
[5/25]3日目の朝!
ホステルからセントラルパークを西から東へつっきります!
セントラルパークはジョギングの人がいたり、犬の散歩してたり、
ローラースケートしたりして、みなおのおのにリラックスして過ごしています。
とってものんびりしていて素敵な公園。だだっぴろいのです。
ブランチにマディソンスクエアガーデンにて屋台もののシシカバブを2人で半分こ。
ジュースもつけて2人で6ドルくらい?でも満腹!
NYは屋台ものがとてもいいです。
ボッタクリみたいな店もあるけど、
安くておいしくてたらふく食える店に巡り会えることも。
マディソン・スクエア・ガーデン。
形が四角だからスクエアガーデンなんですね。この公園は小さい。
あめ〜り〜か〜♪
昼間のエンパイア・ステート。
こっちのほうがそれらしいかんじですね。
ミュージアム・オブ・セックスに行って参りました。
生物学的/文化的側面からセックスをとらえるという、
大変大まじめなミュージアム。
ほれ。このように。笑
なんか迫力がちがうよね!!笑
SMの歴史セクション。
ここのミュージアムの写真はこのブログにあんまり載っけられません。
ぜひ見たいというかたは個人的にご一報ください。笑
日光浴を楽しむNY市民のみなさん。
のーんびりー
なんかこの写真良くないですか?
セックスの次は人体の理解を深めに。
本物の死体を加工したものを展示していて物議をかもしている
「BODIES」という展示会へ。
BODYとは、もちろん体という意味ですが、
「死体」という意味もあります。はは。。。
中には何十体も人体の各部が展示されていて、とても興味深かったです。
文化人類学やデッサンの授業で覚えた骨の名称が至る所にあって、
単語がわかることがすごく興奮した!!
センター大学での授業がこんなとこで生きてくるとは。
マンハッタン東に位置するピア17。
カフェやクルーズ船が多くあります。
UNOというレストランにて。
パスタで平均13ドルオーバーくらいと、学生にはちょっと高めのお店ですが、
すごくおいしいし、量がどえらいタップリあるのでお得っちゃお得。
ご飯のあとは、最近大変なことになっているウォール街へ。
金融危機など感じさせないくらいきれいなストリートです。
でも早めにお店もしまってる。ビル街ってそんなものかしら?
株エクスチェンジなんとかかんとか。
名前忘れたけど、有名な建物らしい。
ウォール街の名物銅像の雄牛。もお〜う
ウォール街で忘れてはならないのが、
9/11テロの跡地、グラウンド・ゼロ。
これは当時救出活動で亡くなった方達への記念碑。
まだまだ新しい献花や手紙が届いていました。
レリーフ。
消火活動をしている消防士たちの勇士が刻まれています。
ここがグラウンド・ゼロ。
世界貿易センターの跡地。
現在は新しい建物を建設中だそうで、夜遅くなっても
工事のおっちゃんおばちゃんたちがいました。
記念碑の所に置かれた手紙。
[5/26]はいそして4日目ー!バックに映ってるのはマンハッタン中心のハブ駅、
グランドセントラル。歴史のある駅です。
グランドセントラル内部。とってもゴージャスで優雅。
そのまま歩いて国連本部にも行きました!
国連の旗。
中に入ってすぐのところに、
地雷廃絶を訴える展示がありました。
あ、アナンさーん!!
歴代国連事務総長の肖像たち。
右に行くほど新しい。
国連の建物はこんなかんじです。
この日はチャイナタウンで遅めのお昼!
Mottストリートというのが中心地のようで。
はじめてアヒルを食べましたー!なんか鶏よりも脂が乗ってる気がした。
そして餃子スープとワンタン麺。2人で半分こ。
店員さんがマンダリン?か何かを喋っていたらしく、
北京出身のチエンは何言ってるかわかんなかったらしい。
私は、中国国内の言葉の違いって、
日本の方言みたいにある程度わかるんじゃないかと思っていたけど、
そんな甘っちょろいものじゃないらしい。
いやー、チャイナ広し。
食後にタピオカ入りミルクティー!珍珠何とかって書きますね。
英語ではバブルティーって言うらしいです。
チャイナタウンでランチのあとは、
おとなりのリトル・イタリー(イタリア移民街)でイタリアン・スイーツを!
どうよ、この完璧なプラン。笑 ティラミスを食しました。おいし〜い
そしてそして!!大枚80ドルをはたいてゲットしたチケットで、
ミュージカル「シカゴ」!!見ましたーー!!
どのブロードウェイミュージカルを見るかで、
チエンとはかなり言い争いましたが、笑
彼女を説き伏せて、見に行きましたとも!笑
いやー、行ってよかった。すばらしかった。
オーケストラはこんなかんじ。
指揮者と俳優の掛け合いなんかも、舞台ならではの見所。
しゃべりだけの台詞は少なめで、映画版の歌とほぼいっしょです。
それでも、俳優の声のトーンやスピードによって、
全然雰囲気が違って、すっごいびっくりした!
舞台のほうが映画版よりおちゃめで、テンポも良く、
ユーモアの効いた風刺作品になっているなあ、という印象でした。
女囚人たちが歌って踊る「Cell Block Tango」は人数多いし、
カット割りとかの効果もあって映画のほうがいいかな、と思いましたが、
いや、しかしやっぱり生はすごい。リチャード・ギアの弁護士ビリーは
断然、舞台の役者さんのほうがハマってたし。
レニー・ゼルウィガーのロキシー・ハートは舞台の女優さんのほうが
キュートで生意気で面白かった!
かわいそうな旦那、MR.セロファンも可愛そうだけど、面白い!
唯一、キャサリン・ゼタ・ジョーンズのベルマ・ケリーは
映画のほうがセクシーで貫禄あってよかったと思います。
いや、舞台はまりそうだなあ。日本でも何か見たいなあ。
劇中、弁護士ビリーが歌う「Razzle Dazzle」で降って来た紙吹雪を
ショーが終わったあとでステージに拾いに行きました。
We've got Razzle-Dazzled!これもう宝物!
[5/27]5日目は別々に自由行動しようということで、お土産ハント&ショッピングの日!
好きなコント番組「サタデーナイトライブ」を収録しているスタジオが入っている
ロッカーフェラーセンター。中でお土産屋さんがあったのでTシャツ買いました。笑
冬場はスケートリンクなのですが、夏場はカフェが建ち並んでいます。
なんかいい感じの教会発見。
この後も5thアベニュー周辺をぶらぶらして色んなお店を回りました。
このエリアはグッチとかヴィトンとか、
高級ブランドが立ち並んでることで有名なのですが、
H&MとかZARAとか、お手軽なお店もあるので。
安物ハンターも満足なのです。
その日は夕方にふたたびピア17へ。
チエンと落ち合い、夜はウォータータクシーのナイトクルーズで
マンハッタン島をぐるり。
ぷらいすれーーーーす!!
ほらほら、見えてきましたよ。。。
自由の女神ーーー!!
いっしょにクルーズに参加していたプエルトリコ移民の奥さんが、
自由の女神を見て感極まって泣いていました。
移民の彼女にはそうとう大きな意味があるのだそう。
ガイドをやっていたジョージも、6歳のときにやって来た
ギリシア移民だそうで。愛国心あふれる、よくしゃべる人でした。
「移民の国」アメリカ。いろいろ混ぜこぜな文化。
私はそういう所、美しいと思います。
最後の夜だというのにまだチーズケーキを食べてなかったことを思い出し、
急遽、ホステルの近所のダイナーへ。
はいNYチーズケーキーーー!!
おいしかった。
28日の朝。NY最後の朝。
チエンにお別れをし、一人でJFK空港まで。
この5日間で地下鉄もマスターできたので、空港まで地下鉄で行きました。
結構シンプルなので、なれた人にはおすすめ!
隣に座ってたおじさんと話していて、
観光客なのにJFKまで地下鉄で行くといったら「wow」と言っていた。
得意になって「ニューヨーカーみたいでしょ?!」と言ったら、
「そうだね」と笑っていた。へへへ。