先日、渋谷Hikarie内シアターOrbにて
ミュージカル「DREAMGIRLS」を鑑賞してきました!
映画版も大好きでDVD&サントラ持ってますが、
今回舞台版を初めてみました。
演者はみんな本場アメリカの黒人ブロードウェー俳優さん。
全編英語、舞台袖に同時字幕が出ていました。
この舞台、本当に面白かったです!!
伝説的名作ブロードウェーですから、
脚本が本当によくできています。
舞台演出、俳優の演技の巧みさ、歌の上手さ
バンドの上手さ(CDかと思ってたら生バンドでした)……
「一流」を随所に感じ、
作り手の本気さに、奮い立つ瞬間の連続でした。
物語のテーマは「夢」と、夢をとりまく人たち。
主人公達が18歳で無邪気に夢のスターダムを追いかけて
都会に出てくるところから始まります。
夢、仲間、成功、欲…
ぶつかり合いながら、
またそれぞれ新たな夢を追いかけて行く人間模様。
学生の頃よりも、ストーリーにグッときました。
実は、私は22で東京に出てくる時、
つまり弊社プロコースを受講するタイミングなのですが、
自分の夢はなんだかよくわからないまま出てきました。
とにかく「絵で食べていきたい」という意志だけでした。
プロになることは夢のような夢ではなくて、
明確な目標になっていました。
しかし、プロになった後、何を成し遂げたいのかはとても不明確でした。
「夢」をこどもの頃から真っ直ぐに信じきれる人は非常に希少です。
大人になり、とりあえず働きはじめてから
「本当ににこれがやりたいことなのか」と自問自答を繰り返して
価値ある「夢」を見つける人がほとんどだと思うのです。
夢を見つけられない人だってきっとたくさんいるでしょう。
(これアンパンマンの歌とも一緒だなあ。。。)
仲間と1つのゴールを目指しながらも、
人は歳をとり、変化し、それぞれが新しい夢を見つける。
道が分かれる時は色んな辛いことが起きるけど、
孤独苦しみ乗り越えて、自分の意志に正直になることは
人にとってすごく大事なことなんだ!と、
だからお前も信じて頑張れ!
そう言ってる物語なのかと、そう取りました。
歌にダンスに、ジョークも入っていて
本当にキラビヤカな舞台ですが
実は、色んな深いメッセージがたくさん詰まった
素晴らしい作品です。
ただ楽しいだけのミュージカルじゃないですね~。
頑張ってる人にぜひ見てほしいです。
DREAMGIRLS、ありがとうございました!
客席総立ちスタンディングオベーション。
初めて見ました。
こんな風に人感動させるの、かっこいいなーーー!!
カリカチュアも、いつかこんな規模のハコのお客様を総立ちにー?!
^▽^へへへ
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